2016/6/24 20:52:36

しっかりとした寄生虫対策でポメラニアンと快適な生活を!

    1.ポメラニアンにはしっかりとした寄生虫対策を行いましょう!

    季節なんて関係ない!オールシーズン対策を!

     寄生虫と言えば、「ノミ」や「ダニ」。特にノミは温度や湿度が高くなる梅雨や夏に警戒心が高まりがちですが、ノミは気温が13度以上あれば生息・繁殖が可能であるため日本の家はこの条件をオールシーズン満たしていることが多く、一年中警戒が必要と言えます。冬場なども決して警戒を怠らず、対策に努めるようにしましょう。

    ふわふわ毛皮に黒い点!?ノミへの対策

    ノミ

     ふわふわの毛並みの中に黒い点が…それはノミかもしれません。一ミリにも満たないような黒い点が動いたなら、それはおそらくノミでしょう。また、動かない場合もノミの死骸や糞である可能性があります。これらは人体にも悪影響を及ぼし、アレルギー性皮膚炎や、喘息などを引き起こす場合もあるので注意が必要です。そのため、しっかりとしたノミ対策は必ず行いましょう。
     
     まず、今いるノミは「ノミ取りグシ」を使って取り除きましょう。お尻付近や尻尾、耳などは特に念いりに行ってください。最初はノミの糞ばかりがとれるかもしれませんが、もしノミが取れた際には潰して駆除するようにしましょう。
     
     そして次に必要な対策が、「ノミが住まないようにする対策」です。ノミは大量に繁殖しますので、いくら駆除しても元を断たなければ意味がありません。しっかりとした対策を行いましょう。ノミ取り用の首輪やノミ取りシャンプーもおすすめですが、一番のおすすめはスポットオンタイプの駆虫薬です。もしスポットオンタイプの駆虫薬を使用されるなら、獣医さんに相談すると良いでしょう。
     
     なお、ペットを複数匹飼っている場合は、一度完全に駆虫するためにも同じタイミングでノミ対策を行ったほうが賢明です。家具にもノミが潜んでいる可能性がありますので、ノミ対策用のスプレーなどで対策を講じると良いでしょう。
     
    photo by Michael Wunderli

    媒介して発生する病気にも注意!絶対行いたいダニ対策

    ダニ

     もしかしたらマダニを実際にご覧になったことのない方の中には、肉眼では気付かないような大きさの虫を想像されている方もいらっしゃるかもしれません。マダニは肉眼で確認可能な大きさで、小さな蜘蛛のような外見をしています。しかし吸血後の姿は一変し、約1センチほどの大きさまでパンパンに膨れ上がって蜘蛛のような面影はなくなってしまいます。見たことがなければ、虫と気付くことすら難しいかもしれません。もしもマダニの寄生を発見したら、絶対に直で触ることはせず、つぶさないように取り除きましょう。ただし、吸血後のマダニはつぶれやすく、ピンセットなどで取り除こうとすると簡単に潰れてしまいますので、獣医さんに相談することも手段の一つです。
     
     そんなマダニに寄生されると、アレルギー皮膚炎や、身体の小さなポメラニアンだと寄生される数によっては貧血になってしまう恐れもあります。しかし、最も恐ろしいのはバベシア症やライム病、Q病などの媒介される疾患です。そんなマダニに寄生される前に、可能な限りの対策を行っておくことが得策でしょう。
     
     マダニに寄生されやすい場所は、主に草むらや森林などです。そのため、散歩などでポメラニアンが草むらなどを探索しそうになったら注意しましょう。そのような場所にポメラニアンを連れていく際には、スポットオンタイプの駆虫薬やダニ対策用の首輪などの対策を講じて向かうと良いでしょう。

    2.対内に寄生する寄生虫にもしっかり対策しよう!

    中から蝕まれる恐怖!ワクチンは絶対に受けよう!

     寄生虫は、ノミやダニのように対外だけではなく、対内に寄生する可能性もあります。対内に寄生する場合、外見で寄生虫を見つけることができないため、日頃からポメラニアンをよく観察し、変化に気付くことが大切です。体内に感染する寄生虫の中でも特に有名なフィラリアについてご紹介いたします。

    恐ろしいフィラリアはワクチンで絶対回避しよう!

    フィラリア

     フィラリアは、感染した蚊の吸血によって媒介します。心臓や肺などの血管に寄生し、やがては死に至らしめることもあります。
     
     フィラリアの恐ろしいところは、初期症状はほとんどないところです。そのため、最初の内は気付かない飼い主さんがほとんどでしょう。しかし、その内フィラリアが寄生することによって血管が損傷して、咳が発生するようになり、極端に散歩を嫌がるようになります。このような症状が出る場合は、すぐに獣医さんに相談することが賢明と言えるでしょう。感染初期の場合は投薬にて駆虫できる可能性もありますが、ある程度の時期になると投薬での駆虫が難しく、外科手術でしか駆虫できなくなってしまいます。それも、年齢によっては難しくなるため、可能な限り早期に発見し、対処できることが望ましいでしょう。
     
     フィラリアの予防方法は、ワクチンなどによる予防薬の投与です。「他人事」とは思わずに、ぜひ受けるようにしましょう。

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