2016/6/29 14:10:06

もっと健康に!ポメラニアンの食事管理②

    1.ポメラニアンの健康維持は日々のチェックから!

    日々の健康チェック!一番重要なのは…体重!?

    ポメラニアン

     ポメラニアンの健康を維持するためには、やはり日々健康チェックを行うことが大切です。一般的には、「毛艶」や「鼻がつめたく濡れていること」などが健康チェックの項目として挙げられるものと思います。しかし、これらの項目は、加齢や気候の影響を受けやすく、信憑性は高くありません。
     
     それでは、何を健康チェックの項目として確認したら良いのでしょうか。指標としてわかりやすいと言われているのは、「体重」です。人間でも同じことが言えますが、「体重の急激な増減」には何らかの理由があることが多く、「体重」そのものよりも、「体重の変化」を把握することが大切だと言えます。すぐに変化に気付くためにも、定期的に体重のチェックを行うように心がけましょう。
     
     なお、外見上の注意としては、「脱毛」、「腫れ」、「むくみ」などに気を付けると良いでしょう。特にポメラニアンは、脱毛が発生しやすいため、注意が必要です。また、大量の毛によって、外見だけでは腫れやむくみに気付きにくいことがあります。そのため、日々の触れ合いはそういった健康チェックも兼ねて行うと良いでしょう。

    2.食事で健康維持を!

    ポメラニアンのために!良い食習慣を身につけよう!

    ポメラニアン

     良い食習慣を身に付けることで、ポメラニアンの生活のリズムが整い、それは健康管理の面に大きく影響してきます。できる限り早い段階で良い食習慣がつくよう心がけましょう。なお、「良い食習慣」とされている例で、以下のようなものがあります。
     
     ・給餌の時間はできる限り、一定の時間で行う。
     ・水は常に新鮮であるように配慮し、可能な限り細目に変える。
     ・もし複数の種類の餌を与える場合は、餌ごとに食器を洗う。
      ※生肉を与える場合は特に注意しましょう。
     ・食べ残しは放置せず、片付けるようにしましょう。
     ・人間と同じものは食べさせないようにしましょう。
     
     なお、水を交換する際は、水の減り具合もチェックするようにしてください。もし、のどが渇くような行為(例えば運動など)を行っていないにも関わらず、極端に水が減るようであれば、体調不良などが原因で、ポメラニアンが異常なのどの渇きに襲われている可能性があります。「のどの渇き」は病気の初期症状として現れる場合も多いので、その際は獣医さんとの相談も検討しましょう。

    悪習慣の改善!「早食い」癖がつかないように注意しよう!

    ドッグフード

     悪習慣として他に改善すべきものとして挙げられる癖は、「早食い癖」です。犬は元々、「目の前にあるものを平らげる」習性があると言われています。この早食い癖は野生の世界では当然のことでしたが、現在その「早食い」は消化不良や嘔吐などを招きやすくなるため、健康上決して良いものとは言えません。しかし、食べる量の調節は行えても、食べる速さを調節することは難しいものと思います。
     
     そんなときに役立つのが早食い防止用の「フードボウル」です。そのフードボウルは早食いを防止するため、特殊な形の突起が付いています。その突起が邪魔をすることにより、ポメラニアンは早食いができず、食べるスピードが落ち付いてくると言われています。

    骨が細いポメラニアンに必要なのは…

    ポメラニアン

     基本的にポメラニアンは他の犬種より病気にかかりにくいと言われていますが、「骨」に関わる病気や怪我については例外と言えます。ポメラニアンが動物病院にお世話になる理由として多いと言われているものが、膝蓋骨脱臼や骨折など、骨が細いがゆえに発生するものです。そのため、食事においても骨を丈夫にするサポートを行う食事を行うことが良いでしょう。
     
     「骨」と言うと、「カルシウム」が思いつくかもしれませんが、カルシウムばかり摂取することも望ましくありません。カルシウムを対内にキチンと吸収するには、「リン」や「ビタミンD」とのバランスが大切になってきます。「リン」とは、肉や魚に含まれている、エネルギーを生産するにあたって必要な栄養素です。一般的に「カルシウム:リン」の割合が「2:1」になることが望ましいと言われています。そして「ビタミンD」は、前述の二つの要素、カルシウムとリンの血中濃度を一定に保ってバランスを取る役目を担っているのです。なお、ビタミンDが不足した状態でカルシウムやリンを過剰に摂取すると血液中のカルシウム濃度が高くなり、カルシウムとリンをどれだけ摂取しても逆効果となってしまう場合がありますので、注意しましょう。この「ビタミンD」は脂肪分の多い魚、例えば「イワシ」や「マグロ」などによく含まれています。
     
     ポメラニアンの食事を考える際は、特にこの三つの栄養素「カルシウム」、「リン」、「ビタミンD」のバランスを考慮しながら考えると良いでしょう。

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