2017/5/10 09:18:15

ポメラニアンのお迎え方法まとめ!優良ブリーダーの見極め方とは?

    1.ポメラニアンはどこからお迎えする?

    様々な場所からお迎えする事が可能

    ポメラニアン

     日本でも海外でも人気が高い犬種ポメラニアン!家庭犬としての“飼いやすさ、賢さ、可愛さ”を兼ね備えており、好奇心旺盛で活発な子が多く、人とコミュニケーションをとるのが上手です。その明るい性格と協調性が豊かな事から、他の犬とも仲良くなれるのにさほど時間はかかりません。少し警戒心が強く吠えやすい面はありますが、“比較的お留守番が苦ではない性格”の子が多いです。その事から、共働きの夫婦から、家族がいる家庭まで幅広い年齢層に愛されております。また、被毛のカラーバリエーションも豊富であり、一頭一頭が個性的である事が言えます。数々の魅力のおかげでポメラニアンは、飼育頭数が多いチワワやトイプードル、ミニチュアダックスフンドにも引けを取らないほど日本での飼育頭数が上位であり“人気急上昇中の犬種”なのです。そして、多くの犬種の中から「ポメラニアンが飼いたい!」と思い立った時、皆さんはどこからポメラニアンをお迎えしますか?
     
     犬をお迎えする手段は様々あり、一番身近なのが『ペットショップ』で購入する方法、その次に『ブリーダー』から購入・引き取る方法、そして犬を飼うと言う意味では『里親になる』選択肢もあります。実際ポメラニアンを飼う際、どこからお迎えするのが最適なのでしょうか?今回は、ポメラニアンの“販売・価格について”と、“優良ブリーダー”について触れながらポメラニアンをどこから迎えた方が良いのかを紹介して参ります。

    2.ポメラニアンを飼う前に

    覚悟と知識は必須!

    犬 人

     小さくチョコチョコ歩くポメラニアンはまるでぬいぐるみのように見え、あどけない仕草と表情から「欲しい・飼いたい」欲求がとてつもなく駆り立たれます。しかし、生き物を飼育するのには“覚悟が必要”になり、決して動物を“衝動買いしてはいけません!”
    犬を飼う事は家族が1人増える事であり、ペットを飼い始めた以上“一生涯面倒を見なければいけない義務”があります。これは、動物を飼うモラルなどでは無く日本の法律で決まっているものなのです。
     
    また、その他にも動物を遺棄してはいけない法律や、病気に患っているのにも関わらずに病院に連れて行かない、計画もなくみだりに繁殖をさせない、狂犬病の予防接種と犬籍登録が必要と言った愛玩動物、犬を所有する者への責任が事細かに法律で決められているのです。そして、“終生飼養”が義務づけられているので、相応な理由がない限り“保健所で引き取って貰う事は出来ません。”飼いきれなくなったら保健所に連れて行けばいいと、安易な考えで犬を飼わないようにしましょう。
     
     ポメラニアンを飼うのには飼い方・しつけ方はもちろんの事、多少なりと“犬種の特性を学んでおく必要があります。”例えば、見た目は愛らしいダックスフンドは昔、アナグマを狩っていた狩猟犬でした。狩猟者(飼い主)に獲物の場所を知らせるために、獲物を追い詰めるために「吠え声が大きい」特性があります。そのため、マンションや集合住宅ではその吠え声が原因でトラブルに発展する可能性もあります。ポメラニアンは、比較的家庭犬として向いている犬種にはなりますが警戒心の強さから「吠え癖がつきやすい」です。犬種の特性を理解し、自分のライフスタイルや家族構成に合った愛犬を選びましょう。

    <動物に関する法律の一部紹介>

    第七条  動物の所有者又は占有者は、命あるものである動物の所有者又は占有者として動物の愛護及び管理に関する責任を十分に自覚して、その動物をその種類、習性等に応じて適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、生活環境の保全上の支障を生じさせ、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない。
    出典:動物の愛護及び管理に関する法律 第三章 動物の適正な取扱い

     

    4  動物の所有者は、その所有する動物の飼養又は保管の目的等を達する上で支障を及ぼさない範囲で、できる限り、当該動物がその命を終えるまで適切に飼養すること(以下「終生飼養」という。)に努めなければならない。
    出典:動物の愛護及び管理に関する法律 第三章 動物の適正な取扱い

    動物を取り扱う業者や飼い主に対しての法律が定められています。難しい文章にはなりますが、いざと言う時役に立つ事もあるので目を通してみてください。犬の登録や、年に一度の狂犬病ワクチンはまた別に、“狂犬病予防法”があるのでそちらをご覧下さい。

    3.ペットショップでの販売

    一番身近なペットショップ

    ペットショップ
    photo by William Murphy

     犬や猫、鳥、ウサギ、ハムスターなど様々なペットが販売されているペットショップでポメラニアンを購入・お迎えするのも一つの方法になります。ペットショップは大型の商業施設や、街中でも見かける事ができ、“いつでも手軽に子犬をお迎え出来る”場所になります。ドッグフードやケージなど犬を飼うのに必要なペット用品は全てお店で揃えられ、場合にもよりますが即日に子犬をお迎えする事も出来ます。すぐに犬との楽しい生活を送りたい人には最適な場所ですが、ショーケースに入れられている可愛い子犬を見て“衝動買い”が多く起こってしまうのもペットショップなのです。
     
     ペットショップで販売している犬種は様々ですが、日本で人気の高いトイプードルやミニチュアダックスフンド、チワワ、マルチーズ、MIX犬など“小型で可愛らしい犬種”が多くみられます。もちろん、ポメラニアンは人気が高い犬種になるので、どこのペットショップでもポメラニアンを見つける事はさほど難しくないと思います。逆に中型犬や大型犬など、日本の住宅環境になかなか合わない犬は入荷している頭数が少ないです。また、珍しい犬種、ダルメシアン、ピットブル、アイリッシュ・ウルフハウンドなどはそもそもが入荷していないケースがほとんどであり、普通のペットショップでの購入は難しいです。
     
     ペットショップは、子犬を入荷し売っている動物取扱業者になります。入荷している犬種の傾向を見てわかるように、ペットショップは“完璧なる営利目的”で行っています。子犬・子猫は一頭一頭が高額で売れる為、安くブリーダーから子犬を大量に仕入れ、状態が悪い子犬を売りつける“悪徳なペットショップ”が数多く存在するのです。

    ペットショップで犬を迎える注意点

    ポメラニアン

     全てのペットショップが悪徳と言う訳ではなく、しっかりと徹底した管理・接客を行っているペットショップもあります。また、ペットショップから購入した子犬でも病気一つせずに健康に生涯を終える子もいるので一概には言えませんが、ペットショップでポメラニアンを購入する際にはいくつかの注意点があります。
     
    ●親犬の状態を見る事が出来ない
    →ペットショップの子犬はほとんどがブリーダー出身です。中には親犬の健康などそっちのけで子犬を産ませる“悪徳ブリーダー”がいます。飼い主さんが迎える子犬がどんな親犬から産まれたのかわかりません。親犬の情報が全く無いと子犬が“遺伝性疾患”を患っている可能性があります。成犬になった際の大きさや、性格も親犬が大きく関わってくるので、子犬を飼う際には知っておきたい情報です。
     
    ●十分な社会化が出来ていない
    →子犬は生後3ヶ月頃まで母犬と兄弟犬と共に過ごし、感受性が豊かな「社会化期」に様々な経験をする事が“成犬になった際の性格や行動”に大きく関わってくると言われています。ペットショップでは法律で、生後56日を過ぎない子犬を販売・展示・引き渡しをしてはいけないと決まっていますが、ブリーダーの所でしっかり社会化を行っているのかどうかを知る事は出来ませんし、実際は49日で販売が可能なので充分な社会化は出来ていない事がほとんどです。

    (幼齢の犬又は猫に係る販売等の制限)
    第二十二条の五  犬猫等販売業者(販売の用に供する犬又は猫の繁殖を行う者に限る。)は、その繁殖を行つた犬又は猫であつて出生後五十六日を経過しないものについて、販売のため又は販売の用に供するために引渡し又は展示をしてはならない。
    出典:動物の愛護及び管理に関する法律 第三章 動物の適正な取扱い

     

    第七条  施行日から起算して三年を経過する日までの間は、新法第二十二条の五中「五十六日」とあるのは、「四十五日」と読み替えるものとする。
    2  前項に規定する期間を経過する日の翌日から別に法律で定める日までの間は、新法第二十二条の五中「五十六日」とあるのは、「四十九日」と読み替えるものとする。
    出典:動物の愛護及び管理に関する法律 第三章 動物の適正な取扱い

     
    ●健康面的に少し不安定
    →ペットショップでは免疫力がまだまだ弱い子犬たちが多く集まっています。また、“誰でも入店でき気軽に子犬に触れられる環境”から、病原体がどこから入ってくるのかわからず、感染経路を全て遮断する事は不可能です。病気には潜伏期間があり、潜伏期間中にお迎えをし家に連れて帰り病気が発症する場合もあります。

    4.ブリーダーからの購入・引き取り

    ブリーダーとは?

    子犬
    photo by kitty.green66

     ブリーダーは、犬同士を交配させ妊娠、子犬を出産し“犬を繁殖させている人達”です。生まれた子犬を販売し、職業としてブリーダーを行っている人達もいますが、完全に趣味で繁殖をさせているブリーダーもいます。犬を繁殖させるには特別な資格や経験などは必要なく、“誰でもブリーダーになる事が出来ます。”しかし、生まれた子犬を“販売する・卸す”となれば都道府県知事や政令市の長へ届出が必要になります。
     
    犬の販売・保管・貸出・訓練・展示・競り・譲受飼養業を行う人たちは“第一種動物取扱業者”の申請、届出を行わなければいけません。ブリーダーの他にもペットショップや、ペットホテル、動物を預かり訓練をする訓練士もこの申請が必要な職業になります。また、この第一種動物取扱業者には守るべき基準があります。第一種動物取扱業者には、「適切な飼育環境を整え、しっかりと管理を行っているか」等の基準があり、“立ち入り検査や罰則など”も設けられています。

    ◎ブリーダーの種類

     ブリーダーは、“どんな目的で犬を繁殖をさせているか”によって種類が大きくわかれます。
     

    【シリアスブリーダー】

    ポメラニアン

     生まれた子犬を一切販売に出さず、利益を求めずに“ドッグショーや犬種別の品評会”に出場するためだけに繁殖をさせているブリーダーがいます。そのブリーダーの事を“シリアスブリーダー”と言い、シリアスブリーダーは日本でも数少ないブリーダーです。
     
    ドッグショーとは、犬種ごとに決められている見た目・性格・歩き方などの細かい“基準‐スタンダード‐”をどれだけ満たせているかで競い合います。このスタンダードはJKC(ジャパンケネルクラブ)と呼ばれる一般社団法人が定めており、各国にあるケネルクラブごとに多少基準が異なります。JKCでは“血統書の発行”やドッグショーやアジリティー競技会の開催、犬と人の社会貢献を行っています。
     
    シリアスブリーダーはドッグショーで自分の犬舎の犬がチャンピオンになるために、よりスタンダードを満たしている犬同士を掛け合わせ、より完璧な犬を生ませるために繁殖をしています。そのため、ポメラニアンならポメラニアンしか繁殖をしないブリーディングを行い、“遺伝性疾患”や犬の繁殖、犬種の特性などしっかり知識を持ちブリーディングをしている方がほとんどです。そして、趣味の延長線上でシリアスブリーダーを行っている人が多いので犬舎はとても小規模になります。母犬も子犬も愛情を持って接し、お金をかけ育てているので“一般の人への販売は基本行っていない犬舎が多い”です。

    【ホビーブリーダー(職業ブリーダー)】

     様々な呼び方や認識をされていますが一般的に思うブリーダーがこの“ホビーブリーダー(職業ブリーダー)”と言われている人達です。“営利目的”で犬を繁殖しますが、しっかりとした知識を持ち、徹底した管理を行っています。犬舎には数種類の犬種を、無理しない少ない頭数で繁殖し管理をしています。ブリーダーナビのような、ブリーダー検索サイトに登録し子犬の売買をしたり、ペットショップに子犬を卸したりしている。しかし、このホビーブリーダーの中にも悪徳なブリーダーが存在するのです。
     
    バックヤードブリーダー、自称ブリーダー、素人ブリーダーとも呼ばれ、犬に対しての知識が乏しいのにも関わらず、お金になると言う理由で繁殖し子犬を売ります。遺伝子疾患も抱えているケースもあるのでブリーダーの中では良くない方です。しかし、良いブリーダーと悪いブリーダーは名前だけでは判断がしにくく、優良ブリーダーだと名乗られたのにバックヤードブリーダーだったなんて話もあるので“ブリーダーだから大丈夫・信頼出来ると思うのはやめましょう。”

    【パピーミル】

     完全に“利益のみを目的”としたブリーディングであり、パピーミルは「子犬工場」とも言います。犬を生き物として扱わずにひたすら無理な繁殖をさせ、子犬を大量に生産していくのです。母犬は一生狭いケージに閉じ込められ、妊娠と出産を繰り返します。もちろん、“遺伝性疾患や社会化などは気にされず”人気犬種・人気カラーをひたすら繁殖させるのです。先ほども少し話に出ていたように、ブリーダーは申請さえすれば“誰にでもなれます。”良いお金儲けになるので、摘発されてもまた違う場所でパピーミルを繰り返す人が多いみたいです。このパピーミルも、良いブリーダーと偽り子犬を販売し、ペットショップに子犬を卸しています。

    5.優良・悪徳ブリーダーの見極め方

    何で判断する?

    虫眼鏡

     ポメラニアンの子犬をブリーダーから迎えると決めたら、そこの犬舎が優良ブリーダーか悪徳ブリーダーかを見極めなければいけません。飼育環境が悪い犬舎でありながら優良ブリーダーのふりをし、高値で子犬を売りつける犬舎も少なからずあるので注意が必要です。見極めで一番重要なのが子犬を決める前に“犬舎を必ず見学する”事です。初めに犬舎の見学を断るブリーダーは止めておいた方がいいでしょう。また、知っておいて欲しいのが犬猫のインターネット上のみでの売買は禁止され、“購入者に対する現物確認・対面説明”が第一種動物取扱業者の基準となっています。ブリーダーナビや、他ブリーダーの子犬検索サイトでも各犬舎の“子犬情報・ブリーダー情報を掲載しているだけ”です。中には、ブリーダー直販サイトで全国に配送しますと言ったサイトも見かけますが、決してインターネットのみでの契約・売買はしないようにしましょう。

    犬舎見学での確認事項

    ポメラニアン

    <親犬を見せてもらう>
    犬舎の飼育状態を見ると同時に、親犬が健康で充実した生活を送れているのかを確認します。また、母犬に過度な負担がかからないように交配間隔を開けているかも聞いておきます。悪徳な犬舎だと親犬の状態が悪く見せる事が出来ないのがほとんどです。
     
    <犬舎自体は清潔であるかどうか>
    犬舎が清潔である事は第一条件になりますが、悪臭がしないのかもチェックします。ある程度の犬臭さは仕方ありませんが、キツイ糞尿の臭いや湿った感じは飼育環境が良くない場合があります。そして、飼育頭数に割り合った飼育スペース・飼育人数が確保出来ているのかも見ておきましょう。
     
    <「動物取扱業者」とわかる標識があるか>
    ブリーダーに必要な動物取扱業者とわかる証明が出来るのか、動物取扱業者番号を言えるのかを確認しましょう。しっかりと掲示していない犬舎は、ブリーダーとしての歴が浅く意識も低い可能性があります。標識が無い場合、「動物取扱業者番号は何番ですか?」と聞いてみましょう。

    (標識の掲示)
    第十八条  第一種動物取扱業者は、環境省令で定めるところにより、その事業所ごとに、公衆の見やすい場所に、氏名又は名称、登録番号その他の環境省令で定める事項を記載した標識を掲げなければならない。
    出典:動物の愛護及び管理に関する法律 第三章 動物の適正な取扱い

     
    <ブリーダーの態度>
    どんな相談や質問を投げかけても“親身になり優しく答えてくれるブリーダー”が良いブリーダーです。冷たくあしらわれ、契約の即決を促してくるようなブリーダーは避けましょう。また、購入後でも相談が出来るようなブリーダーが望ましいです。
     
    <譲渡時の規約はしっかりしているか>
    犬をお迎えする際には、“譲渡契約書”があります。この規約をしっかりと確認し、子犬を決める前でも契約書を見せてくれる犬舎が良いです。ペットショップなどの会社では無いので、トラブルに発展すると色々大変です。優良ブリーダーであっても契約書はしっかりと読んで把握、疑問があればその場でブリーダーに聞いてみましょう。

    犬舎見学に行く準備!

    ヒント

     犬舎見学に行く前には事前に“ある程度の勉強”をしておく必要があります。質問の際どんな答えが返ってきてもその返答が“正しいのか悪いのか判断”するのは購入者である飼い主さんです。悪徳ブリーダーはとりあえず子犬を売りたいので、でたらめや訳の分からない難しい言葉を使ってくるかもしれません。また逆に、全く子犬に対しての質問・関心が無いと「本当に子犬を見に来たのか」「この人には自分の大切な子犬を引き渡したくない」と思われ引き取りを断られてしまう場合もあるのです。
     
     また、犬舎見学に行く際には“マナーを守って”行きましょう。マナーとしては、「大人数で行かない」「アポイントをとる」「汚れても良い服装で行く」「犬舎をはしごしない(1日1犬舎)」「ブリーダーの指示に従う」などです。“犬舎は子犬の触れ合い場所ではありません”ので、小さい犬舎に大人数で見学に行くのは望ましくないです。家族の中で一番世話するであろう人と、もう1人、2人~3人程で向かいます。また、しっかりとお問い合わせ、犬舎見学の予約をしておきましょう。そして、感染症予防のために犬舎のはしごはせずに、1日1犬舎のみにします。行きたい犬舎が複数あった場合でも違う日にずらします。犬舎では可愛い子犬たちが待っています!良い出会いがあるように、マナーはしっかり守り見学に行きましょう。

    6.保護犬を引き取る・里親になる

    保護犬はどんな子が多い?

    野良犬

     保護犬とは「保健所に収容された犬」や、「保護団体が保護した犬」の事を言います。保健所に収容される犬は“飼い主が自ら持ち込んだ犬”や野良犬がほとんどです。その他にも、飼い主が死んでしまって取り残された犬達や、パピーミルからのレスキューなど様々な理由で保護されています。そのため、保護犬は“子犬より成犬の割合が多く、雑種が多い傾向”にあります。保護犬を探したいのであれば、保健所・保護団体のHPを覗いてみたり譲渡会に行ってみましょう。また、里親募集サイトなどもあるので、ネットを使って保護犬を探してみるのも1つの手です。
     
     保護犬達は保健所の職員や、お預かりボランティアの下で簡単なしつけ等を学びます。本格的にしつけを行うのは新しい飼い主さんですが、子犬から飼うよりかは断然楽であり、性格も把握出来た上でのお引き取りなので自分の生活に合った子を選ぶことが出来ます。正式に譲渡開始が出されている犬達は、獣医による健康チェックや不妊手術も行った後である事がほとんどなので健康面でも安心でき、費用も“その子にかかった医療費代+数万”のケースが多いので、ペットショップ・ブリーダーから購入するよりかは断然費用も安いです。
     
    しかし、子犬から犬を育てる事は出来ませんし、純血種のポメラニアンはなかなかいません。また、同じように保健所に戻ってきてほしくない、幸せになって欲しいと思う気持ちから保護犬をお迎えする際には“厳しい審査”があります。この審査で里親になるのを諦める人も少なくありません。血統書付きのポメラニアンを子犬から飼いたい方は、優良ブリーダーから子犬をお迎えするのが適しています。

    7.ポメラニアンの価格比較

    生体価格は幅広い!

    ポメラニアン
    photo by Aine

     最後にポメラニアンの生体価格を比較してみます。生体のみの価格で言うと“里親が一番安く、ブリーダーとショップは同じくらい”な感じです。先ほども話に出てきたように、しっかりとした保健所や団体から保護犬を引き取る際には“これまでその子にかかった医療費(不妊治療代+駆虫薬など)+数万”のケースが多いです。保護団体はボランティアで行っているようなものなので、生体自体の価格は安いです。次にペットショップとブリーダーですが、“10万~100万まで幅広くそれ以下それ以上の場合もあります。”この価格差は様々な要因があり起こります。
     
     初めに、犬はオスよりメスの方が高い傾向があります。そして、親犬がチャンピオン犬だとまた値段が上がるのです。珍しい毛色、小粒サイズ、顔が可愛いなど様々な“血統・見た目・性別”で値段が変動していきます。ペットショップや、職業ブリーダーの場合は“犬を売って生計を立てている”ので、その子一頭にかかる人件費や食費なども含まれているので高くなりがちなのです。
    どこからポメラニアンを飼うのかは飼い主さんの自由です。ただ後悔だけしないように“犬をどこから迎えるか”、どんな子を選ぶかは慎重になり、これから数十年を共にするパートナーを迎えてあげて下さい!

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